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ひだまりのねこ
第15章  エピローグ

振り向くと優佳ちゃんは僕の身体をバスタオルで包んで箱に入れていた。
僕は明るい光の中に入っていった。

すると、虹の橋が見えてきたんだ。
僕はその虹の橋を渡った。

橋を渡ると沢山の動物たちがいたんだ。
僕は虹の橋から優佳ちゃんの姿を見た。

そして、こう言った。

「(優佳ちゃん、僕はここでずっと優佳ちゃんを守ってゆくよ)」

優佳ちゃんはもう泣いてはいなかった。

こうして僕は今でも優佳ちゃんを守っている。


(終わり)



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