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ダンシング・クィーン
第2章 啓子

お部屋に戻って お布団二つ 仲良く敷いて有って
お部屋に入った時 それを見て 
凄く心臓が ドキドキしていた

栄治の子供・・・ 
私の中に栄治のを受入れる
頭の中 栄治に抱かれる姿が
浮かんで・・・

慌てて 栄治に お風呂へ入ろう 誘って露天風呂に 
二人で 入った 栄治の胸に背中付けて お湯に浸かって
背中に固いのが当たって 

・・・邪魔・・ 

お尻で動かしたら 抱き締めた手が
私の小さな胸を 愛撫するから 濡れて来て
指が扉を 優しく 動かすの
声を漏らしてしまった

・・・栄治ダメ・・ 

手を押さえるけど 指先が
中に入って 私の敏感な処を 
太い指で 動かすから
静かな 露天のお湯の流れる音に 私の喘ぎが・・
栄治の胸に背中を付けて 暗い空を見て

一緒なのに・・・・

抱かれているのに・・

栄治が 居るのに・・・

寂しくて・・・ 
悲しくて・・・
切なくて・・・

涙が出たのを 顔を洗って 
胡麻化していたな・・・

私が汗かいたのを見て 栄治が私の手を引いて
お部屋に 戻ったの 汗が引かないから
タオルを体に巻いて 椅子に腰かけて 
栄治が ビールを渡してくれたのを 飲んでたら
取り上げて 半分飲むから 怒ってあげた・・
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