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未熟の淫情
第3章 童貞真偽
美紀はお掃除フェラをしているだけで、
マサキをイカせる為のフェラチオをしているつもりは毛頭ない…
尿道責めという高度な淫技を駆使し、ワザとマサキに痛みを与えながら、
イカさず殺さず、男の性感帯を開発してあげようとしているが…
童貞の男にとっては、ソレでも即イキしてしまいそうになる程の鮮烈な刺激なのだろう…
(…まさか…先っぽの穴に、舌を突き刺されて…中の精液まで吸い出されるなんて…)
マサキだけでなく、タケルとカズマも齧り付きの席で魅せ付けられては、
他人事とは思えず、美紀のナマのフェラチオに魅了され、憑りつかれた様に見入っていた…
注目を一身に浴び、美紀の顔が得意げになる…
更に男の視覚に激しく訴えかける様な口撃を仕掛けようと企んでいた…
そう…美紀がイカせようとしているのはマサキ当人ではなく、
隣りで棒勃ちのまま傍観しているタケルとカズマの方なのだから…
こうして、まだ見ぬ美紀の妖艶で巧みなフェラチオのテクニックを男達が心待ちにする中、
「ねぇ…貴女もソコで黙って指を咥えて眺めてるくらいなら、
マサキさんの手の方を綺麗にしてくれてもイイんじゃないかしら?」
「エッ!」
期待を裏切るかの様に、突如、美紀から指示が飛び出し、若き乙女が狼狽えていた…
コレ以上、美紀が直接手を下しては、マサキの方が耐え切れず、
先にイッてしまうと判断したのかもしれない…
(…き、綺麗にって…それって…)
美紀の言葉の意味を推し量り、彼女もあどけない童顔を引き攣らせている…
しかし…頭を悩ませた挙句、覚悟を決めたのだろう…
「…わ、私も失礼させて貰いますね」
美紀に気圧され、強迫観念にかられたに違いない…
「…そ、そんな…」
彼女が起こした勇気ある大胆な行動は、美紀から男達の注目を奪っていた…
「アラッ…私は別に口で綺麗にしてとは言ってないのに…
貴女もホントはマサキさんのモノを味わってみたかったのかしら?」
「…」
気持ちが先走り、早とちりしてしまったのだろうか?
しかし、もう止めるに止められず、
嫌でも最期までしっかりヤリ遂げて魅せるしか術はない…
彼女は恐る恐るマサキの精液塗れの掌に口付け、美紀のお掃除フェラを見真似る様、
指フェラを施し、自分より一回り年上のオジサンが吐き出した汚物を
懸命に舐め取ろうとしていた…