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未熟の淫情
第4章 女性セラピストへの道

 「フフッ…そうよ…別にもうこのご時世、言っちゃイケない言葉って訳じゃないんだし、
もっと大きな声でオマンコって言って、美結ちゃんもスケベな女になって貰わないと…」

奈央が美結の耳元で洗脳する様に囁き掛ける…

今や、メディアでは男女平等やセクハラを口煩く言う癖に、男の『チンコ』は許されて
女の『マンコ』を伏字や口にしちゃイケないという仕来りは、異様と騒がないのだろうか?

 「ねぇ、美結ちゃんだって、生理前でムラムラした時とか、
彼氏とのセックスでマンゾクにイケない時なんかには、
独りでオマンコを弄ってオナニーしてるんでしょ?」

 「アッ…な、奈央さん…そ、そんな…ダッ、ダメッ…アアアッ!」

奈央の人差し指が淫裂を撫で上げ、女が最も敏感とされる下の突起が捉えられると、
美結は艶かしく腰を震わせ、切ない喘ぎ声を漏らしていた…

 「アラッ…やっぱり、かなり敏感なのね…もうスッカリ皮が剥けて、
プックリ勃起しちゃって…」

 「…だ、だって…ソ、ソコは…」

 「ほら…美結ちゃん、ソコじゃ解らないって言ったばかりじゃない…
私が今、摘まんでる美結ちゃんのオマンコで一番感じる処は何て言うの?」

 「…ク、クリトリスです…」

 「フフッ…そうよね…美結ちゃんも独りでスル時は
いつもこんな感じでクリちゃんを指でクリクリ捏ね回してイクのかしら?」

 「アアッ…ま、待って…そ、そんなふうに上手く弄られたら…ホ、ホントに…」

奈央の繊細な指遣いによるクリ責めは、瞬く間に美結を絶頂へと追い詰めてイク…

 「ヤダァ…美結ちゃんったら…まだ軽く撫で回してるだけなのに…
もうイッちゃいそうになってるの?」

 「…だ、だって…今日まで…ずっと…」

禁欲させられた所為に違いない…

身体はいつも以上に、敏感に仕上がっていた…

 「フフッ…美結ちゃん、まだ早いわよ…10日間もツラい想いをしたのに、
そんな直ぐ気持ち良くなってイッちゃったら、勿体ないわ」

 「…そ、そんな…」

奈央が中途半端に、クリへの愛撫の手を止めている…

 「私がもっとじっくり美結ちゃんのオマンコを可愛がって、
イヤってくらいタップリ焦らしてから、
今まで感じたことの無い最高のイキ方をさせてあげるわよ」

 「…」

奈央の恐ろしいまでの自信満々な態度に、美結はワナワナと武者震いさせられていた…
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