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『私』の掃き溜め
第1章 きっかけ


『書き手になったきっかけ』


私は、元々、書くのが好きだった訳じゃない。
どっちかと言うと苦手だし、嫌いだった。
小学校の頃の、夏休みの日記とか、
作文とか、読書感想文は苦痛だった…。

書くよりも、描く方が好きだった。
クラスに1人は居る感じの
絵が上手い人、と言うのが
小学、中学時代の私だった。

事の始まりは高校生の時、
私の親友が…小説を書き始めたのだ。

その親友が書いていた小説の内容が、
今で言えば、チート能力を授けられる
異世界転生ものだった、当時からすれば
今の流行の内容なので、ある意味
その親友には先見の明があったのかも知れない。

要するに、自分達が異世界に行って
剣と魔法で敵をやっつける
そんな感じの内容のお話だった。

思えば…何となくだった、
私も…ちょっとこんな話、書いてみるよ。

読ませて貰った小説を返す時に、
親友にそう言ったのが、私の
書き手としての始まりで。

当時はルーズリーフに手書きで書いて、
元々はイラストを描く方が趣味だったので。
それに手描きのイラストを添えて、
書き始めたのが全ての始まり。

高校時代は、そんな感じで
ルーズリーフに書いたのをリングで留めて。
それを袋に入れたのを、
自分の友人達に読んで貰ってた。
記憶が曖昧だけど、14人程に
書いたものを、回し読みして貰ってた気がする。

高校卒業してから、進学と就職を同時にして。
専門学校に通いながら、仕事をしていた。
ルーズリーフからノートに書く媒体が
変わっただけで、手書きだったのは手書きだった。

高校時代よりは、少なかったけど、
職場の人にも読んで貰ってた。

その頃には、自分達と友人達が
主人公の話だけでなくて
オリジナルの1時創作も
書くようになって居た。

そんな時に…転機が訪れる事になる。

高校時代の親友が、ある乙女ゲームを貸してくれた。

その時にその彼女が言ったのだ、
これを貸すからプレイして
そして、一緒に同人活動をして欲しいのと。


そう、これこそが私が
二次創作の世界に飛び込む

きっかけ…になった出来事だった。

親友は、一緒に同人活動をしてくれる
相手が欲しかったらしく、
私は高校時代にグッツサークルを
別の友人としてたので、多分
私ならしてくれるんじゃないかって。

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