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オリジナルディルドのお話
第6章 オリジナルディルドよ永遠に
友也がタオルを持って戻るとまだ梨果は横たわったまま時折体をビクつかせていた。
その後ろにまき散らさせた梨果の液体を拭き取る友也。

「梨果さん、制服は多分濡れてないと思うけどそのままじゃシワになっちゃうよ。今お風呂沸かしてるから入ってくれば?」

「………友也くん?」

「ん?なに?」

「私に…全く手を触れなかったね。」

「…当たり前だよ。…兄妹みたいなものだから。」

「…そっか。」

「それに遺言書にはああ書いてあったとしても父さんの大事な梨果さんには触れられないよ。」

「……」

「……」

「タオル貸して。私も掃除する。」

「ありがとう。」

「何言ってるの?私のせいなのに。」

「正直途中から俺も楽しんでたし。」

「あー!やっぱりー。止めてって言ってるのに止めてくれないし!」

「あははは、日頃の仕返しじゃー!」

「…友也くん。」

「ん?」

「凄いぼっきしてるね。見せて。」

「はっ?!やだよ。」

「私の見たくせに……。」

「わ、わかったよ……。」

友也は渋々とベルトを外してズボンと下着を同時に下ろすと勃起が拘束が解かれたように跳ね上がり、パンパンな亀頭の先の鈴口が天井を向いた。

「きゃあ、おっきい…。」

「み、見てどうするのよ…。」

「そっくり…。」

「え?」

梨果は再びディルドを手に取ると友也の勃起と比べるように並べた。

「ほら、そっくり…。色が違うけど大きさも形もほぼ同じ。」

「えっ…も、もしかしてそれって……。」

梨果は濡れたままのディルドをウエットティッシュとタオルで丁寧に拭き取ると元あった引き出しにしまった。

(ありがと、おじさん。)



「……友也くん。」

「えっ?」

「一緒にお風呂入ろ。お礼に私で生オナニーしていいよ。」

「ん……そうしようかな。」
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