この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
 207

 ニュチュ、ジュブ…

 まるで吸い込まれたかの様に…

 チンポの先が沈み込んでいく…

「あぁん、ん、く、し、しゅんくん…」
 舞香ちゃんはそんな声を漏らし…
 僕の両肩をギュッと掴んできた。

 あっ、い、痛いのか?

 セックスのHow-toサイトによれば、殆どの初体験、つまり、処女喪失の時は挿入時に痛みが伴うと書いてあったから…
 その時の僕には、そんな舞香ちゃんの様子が、痛みを訴えているのだと思ったんだ。

 だけど僕は、舞香ちゃんの中の熱さ、包み込んでくる柔らかさに…
 得もいえぬ快感を感じていた。

 そしてその快感に導かれ、無意識に、そうそれはオスの本能の導きにより…

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ…
 ゆっくりと腰が動いてしまっていたんだ。


「ん、あん、や、んん、い…」

 ヤバ、痛いみたいだ…

 だから、動いたから余計に痛いのかと思ったのだが…

「ん、あん、ん、んん、いぃ…」

「え?」

 いぃ…って?

 痛いんじゃないのか?

「あん、や、ん、き、気持ち…いぃ…」

「え?」
 気持ちいぃって? 痛くないの?

「はん、し、しゅんくん、もっと動いてぇ、き、気持ちいぃのぉ…」

「え、あ、うん」

 痛くなくて…

 気持ちいいんだって…

 初めてなのに?

「い、痛くないの?」
 僕は思わず訊いてしまう。

 すると…
「え、あ、痛くないわぁ、気持ちいいのぉ、感じちゃうのぉ…」

 なんと舞香ちゃんはそう喘ぎ、自らの脚をからめ…

 腰を押し付けてきたんだ…



/209ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ