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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
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「あ、そうだ、駿、部屋に行こうよ」

 そしてこのクリスマスイブの夜が…

 僕にとっての運命の夜となった…

「さぁ、おいで…」

「はい」

 葵さんの二階の部屋に行く…

 いったいなんだろうか?…

 やっぱり葵さんも夜まで我慢が出来なくなって…
 二階のベッドでゆっくりと、あの通販で買った『オナホール』を使って愛し合いたくなったのだろうか?

 いや、そうに違いない…

「さぁ駿、こっちへ…」

 すると葵さんは、僕をベッドに座らせて、タンスの中から…

「うん、これがいいわ」

 そう呟き…

「ねぇ、ちょっとさぁ、これを着てみてよ」
 そう言いながら…
 黒いニットのワンピースを差し出してきた。

「え?…」

「いいからぁ、ちょっとぉ着てみてよ」

 サイズもわたしと変わらない筈だからぁ…

 そう微笑みながら言ってくる。

「さぁ、さあ、早くぅ」
 葵さをはそう言いながら、僕の上着を脱がして全裸にし、その上から黒いニットのワンピースを着せてきた。

「あらぁ、やだぁ…」
 葵さんは満面に笑みを浮かべながら僕の肩を抱き、姿見の前に立たせてくる。


「あっ…」
 そして僕は…
 絶句してしまう。

「やっぱりなぁ、チョー似合っててぇ…           
 チョーかわいいわぁ…」

 そう…

 姿見に映っている僕は…

 チョーかわいい…

 まるでボーイッシュでキュートな女の子だ…

「もぉ、駿、かわいいわよぉ…
 ホントの女の子みたぁい…」
 葵さんはそう囁きながら、僕の肩を抱き…
 姿見の前に二人並んで見る。

 すると…

「ヤバいわぁ…
 まるで、チョー美少女の姉妹みたい」
 正にその通りであった。

 葵さんは濃紺のニットのワンピースを着た、大人っぽいお姉さん…

 そして僕は黒いニットのワンピースを着た、ショートカットのボーイッシュでキュートな妹…

 そして…

 二人とも美しくて…

 かわいい…




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