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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
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「はぁぁ、しゅん…」

「あぁ、あ、葵さん…」

 僕達二人は立って抱き合いながら、鏡の前でキスをし…
 そしてその姿を秘かに横目で見ていく。

 その僕達二人の姿は、本当の女の子同士が抱き合いながらキスしているみたいであった…

「はぁぁ…
 だ、ダメぇ、立っていられなぁぃ…」
 そう葵さんは呟き、脱力し、僕達はベッドに横たわる。

「あぁん、し、しゅん…」
 そして僕は上になり、唇を貪っていく。

 キスをしながら左手で葵さんを抱き、右手をゆっくりと撫で下ろしながら…

「はぁぁん…」
 スカートの中に忍ばせていく…
 するとスカートの中は興奮のせいなのか、太股がうっすらと湿っている。

 僕はそんな太股を撫でながら、ゆっくりと上へと撫でていき…
 
「はあうっ…」
 股間の昂ぶりを指先で撫でた。

「んんっ、っく、あぁぁ…」
 そんな僕の指先の動きに、葵さんは小さく震え、喘いでくる。

 カチカチで、下着の当たっているマチ部分は濡れていた…

「はぁぁん、しゅ、しゅん…
 あぁ、や、も、もう、すっかりぃ、上手になってぇ…」
 そう喘ぎなら、身悶えをしてくる。


「え、上手って?」

「すっごく、感じるのぉ…」

 そうか、それは嬉しい…

 いつも葵さんにはたくさん感じさせてもらっているから、倍以上に感じて欲しいんだ…
 そして僕の指先は股間の昂ぶりにたどり着き、下着の脇から忍ばせていく。

「はぁん、んん…」
 熱く、そして、ヌルヌルに濡れている。

 あぁ、ダメだ…

 本当はこの指先でじっくりと焦らせるつもりでいたのだが…

 我慢できない…

「はぁ、や、んんっ」

 我慢できずに、スカートの中に頭を入れ、下着をズラし…

 ジュブ、ジュルル…

 葵さんのを…
 しゃぶっていく。

 スカートの中は、いらやしい香りが充満し…
 熱くたぎっていた。

 僕の口の中で、葵さんがビクビクと震えてくる…

 ジュブ、ジュルル…

 あぁ葵さん、たくさん感じて欲しい…


 たくさん…




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