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第10章 二人の休日

目を覚ますと

恵が　高島の胸に手を乗せ裸の体を見せていた　
起こさない様に体を離し　コーヒーを入れ始め
コーヒーポットに二杯分が落ち終わる頃
恵が起きて来た

まだ眠そうにしている　
前夜　恵を何度逝かせたのだろうか
恵が止めて欲しいと言うのを　無視して
腰を動かし続け　嬌声を上げさせて
弛緩したまま朝を迎えた　

恵がコーヒーを飲みながら　

・・・課長の　エッチで　私、凄く助平に成った・・・
と笑いながら高島の物をつつく

高島の物は　臍を向いていた
握りながら　何時も固いと　顔が肉棒に寄せられ
顔を伏せ　咥え始めた　舌が亀頭を彷徨い
口を開き　顔を前後させながら　
舌を使い　顔を離すと　腰を落として
後ろを向き　指先で膣を広げ

・・・課長　入れて・・・と鼻を鳴らした　

猛った強張りを　濡れ光る膣に当て
挿れていく　白いお尻の間を　赤黒く猛った物が
腰の動きに合わせ　埋め込まれ

・・・良い！・・・と声を上げながら腰を動かして

高島の腰の動きが早く成ると　喘ぎは切れ切れに
疼きが上がり　恵から抜く

恵が体を起こして　高島の物を手を添え
咥え込み　顔が動きながら　強く吸い込み
猛った肉棒に　舌が絡み　腰から尿道に
電流の様な刺激が　突き抜け
　
恵の喉に　精がほとばしり　恵は動きを止め
高島の痙攣が止むのを　口腔内で受け止め
口の中　吐精された物を飲み込んだ
舌が、力を失うのを　追うように絡まり　
口が離れ　ソファーに座ると
高島に

・・・何時頃　出ます？・・・
と聞いて来た

今日は　二人休みを合わせ温泉に行く予定だった　
高島は頭で　計算して　

・・・何処かで　昼食を取って　向かえば
　　　3時に着くから　温泉に使って酒飲もう・・・
恵が

・・・それだけ　・・・　と淫靡な目をする
高島は

・・・・そうだよ・・・・と答え

ソファーに有った　クッションが飛んできた　

・・・恵とは？・・・と聞かれ

・・・・お散歩でも　しようね・・・と答え

恵がクッションを取り　高島の頭を叩きながら

・・・ケチ・ケチ・ケチ・・　と笑いあった　

朝食を取り　目の前の公園に行く　
桜の木の緑が　若葉から濃い緑に
変わっていた