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花狂い
第10章 二人の休日
高島は静かに 恵の居る部屋に戻り
眠りに付いた

窓の外に朝の光が差し込んでくる 
目を開けると 恵の姿が見えない 
見ると 外の露天に 頭が見えた
ガラス戸を開け 高島も体を沈め
恵が体を高島に預け頭を 高島の肩に乗せ 

山間に 朝の光が 緑を際立たせている

・・・・寝ちゃった・・・と恵が呟き

気持ちよく成って 判らなく成ったら
朝だったと不満そうに漏らしてきた
恵の乳房を愛撫しながら抱きしめ 
恵の尻が 高島の肉茎を確かめる様に動き
肉茎を恵は足の間に挟み 笑いながら落ち着くと
腰を高島の膝に乗せ 背中を預け

恵は足の間に有る 肉茎の頭を指で撫でながら
良い休みでしたねと 高島の顔に顔を当てた 
露天を出て朝食に向かう

朝の光の中 眠そうな宿泊客が 思い思いにバイキングから
料理を皿に盛り食事を取っていた 
高島と恵も 皿に盛った料理を席に運び食べ始めた 

4人の主婦たちが 席に着き料理のコーナーに
向かうのが見え 昨夜の主婦もいた
食事を終えコーヒーを飲み終わり 
部屋に向かった 

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