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第2章 詩織との出会い

詩織が何をオカズにオナニーをしているかも聞いた。
AVやエッチな漫画を見てオナニーするものだと思っていたが、詩織は想像を膨らませてオナニーをしていた。
その内容が驚くべき物だった。

中学生がオナニーの時に想像すること…イケメンに抱かれる、ラブラブなエッチを想像するものだと思っていた。
ところがだ、詩織は複数の男に組み敷かれて、無理矢理ヤられているシチュエーションを想像しているという。
さらには両手両脚を縛られて、完全に抵抗を奪われる自分を想像しての物だった。

未経験の少女が、そんなことを想像してオナニーするとは、俺にはにわかに信じられなかった。
しかし、未経験でありながらそんなことを想像する詩織は、根っからのマゾヒストなのかもしれないと、俺はこの時思った。