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詩織・調教された中学生
第11章 初めてのSM
詩織が見えてないことをいいことに、俺は照明を一番明るく調整した。
「いや…」
それはアイマスクの隙間から光が差し込み、詩織にも分かっていただろう。

俺は両手を拘束され、目隠しもされて微動だにしない詩織を観察していた。
何もされないのも却って不安なようだ、詩織は体を小刻みに震わせていた。

「あっ!ナニ…」
突然両腕を引っ張り上げられ、詩織は何をするつもりかと、より不安を募らせていた。
「詩織、シャワー浴びてからほとんど何もしてないのに、腋の下汗びっしょりじゃん。」
「いやあだっ!」
恥ずかしさのあまり腕を下ろそうとするが、手錠を押さえられて、どうすることも出来ないでいた。

何度やられても、自分が汗っかきなことを指摘されるのは恥ずかしい。
詩織は鼻を啜り、泣いているようにも思えた。
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