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第4章 詩織の裏切り

詩織は俺に惚れている、そして俺の言いなりになり、数え切れないぐらいの過激な写真を送ってくれた。
今まで会ったどの少女よりも、詩織と会うのもSEXするのも容易いと思っていた。

しかし、そんな考えはすぐに甘いと思い知らされた。
｢えっ！？本当に会うの！？｣
俺が実際に会うことを匂わせると、詩織から意外な返答があった。

｢えっ！？詩織は俺に会いたくないの？俺と会って色んなエッチなことされたいって言ってたじゃん。｣
｢あー、アレ？あれはメールの中でのお話だよ。だって、出会い系じゃないんだから、本当に会うわけないじゃん！｣

どうやら今までの俺とのメールのやり取り、それは詩織にとって言わば疑似恋愛のようなものだった。
俺に会う気など初めからなかった。
情けないことに、俺は中学生になりたての小娘に、手のひらの上で転がされていたのだ。