この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第35章 『卯月からのクリスマスプレゼント』 前編

テーブルの上やちょっとした
スペースに飾ることが出来るサイズの
サンタやトナカイ、ツリーを
象ったオーナメント達を
眺めているだけでもなんだか
幸せな気分になって来るから不思議だ。

市営住宅の…ボロボロのアパートで
過ごしていたころはクリスマスの
翌日の周りの子達がしている
サンタにプレゼントに何貰った?
って言う…会話を聞くのが嫌いだった。

うちには、クリスマスなんて無かった。
クリスマスに寂しい男の人が
お母さんに会いに朝から来るから。
お母さんのお仕事の邪魔にならない様に
図書館でずっと時間をつぶしたりしてた。

自分が…おじさんの相手を
するようになるまでは…の話だけど。

『…――ちゃん?真奈美ちゃん?
大丈夫?具合でも悪かったりする感じ?
呼んでるの、聞こえてないみたいだったから。
はい、これ。温かい甘いココアね』

両手に温かい飲み物を持っている仁が
真奈美にココアを差し出して来て、
真奈美は差し出されたココアを受け取った。

山の上にハーブ園はあるので、
麓よりも気温が低い。いつの間にか
冷えていた指先を温かい飲み物の
容器を両手で包むようにして持って
ふうふうとココアを吹いて
冷ましながらちびちびと飲んでいる
真奈美の姿を仁は見つめていた。


/1083ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ