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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第36章 『卯月からのクリスマスプレゼント』 後編

くしゃっと…眠っている
真奈美ちゃんの頭を撫でて。
仁はそっとベッドから出て、
朝食の準備をするためにキッチンに向かった。

炊飯器に米を洗ってセットして
早炊きモードで炊飯をスタートする。
大根と白菜で味噌汁を作って、
玉子を出汁巻き玉子にする。
近くに住んでいるおせっかいな
ご婦人が京都旅行の土産だと
僕にくれた漬物があるから。
それを食べやすい大きさにカットする。
これに鮭の切り身でもあれば
完璧な朝ごはんになりそうだが
生憎魚の切り身までは常備してないので。
これぐらいで真奈美ちゃんには
我慢して貰うことにする。
納豆ならあるけど…、食べるかな?

朝ごはんの匂いに釣られたのか
眠そうに眼を擦りながら、
真奈美がキッチンの方に入って来て。

『真奈美ちゃん、起きたの?
おはよう、起きたんだったら
一緒にこっちで朝ごはん食べようか』

「ふぁ~ぁ。仁さぁん…
おはよう…ござい…ますぅ…」

口ではおはようと言ってるが
まだ真奈美は眠たそうにしていて
のそのそと顔を洗いに
洗面所の方に向かって行った。


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