この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Enter を 押した時・・・・
第6章 陽子
ーー半年前ーー

康二 今夜 面白い処へ連れて行ってやるよ 二年先輩の
田代が康二を 雑居ビルへと連れて行った

・・なんですか?・・ 康二が聞くと 田代は笑みを浮かべ

・・ここは 紹介が無いと入れない処なんだ・・・

無機質な ドアの横の呼び鈴を押すと のぞき窓が開き
田代がカードを 窓に翳すと カチッ ドアの施錠が外れ
田代は康二を連れて 廊下を慣れた足取りで 奥へと入って行った
突き当たった処に有るドアを開けると そこには煌びやかな空間に
ルーレットが回り 何人もの男女が 思い思いに 
チップを掛けているのが見え

田代は隅に有る 格子の窓に現金を入れると 
何枚かのチップを受け取っていた

・・・お前も 交換しな・・・ 
田代に言われ 康二は 5000円を差し出すと
緑のチップが5枚 窓口から出て来て 受け取った
田代は迷わずに 奥のテーブル席に進んで腰を降ろしたのを見て
康二も隣に座り 田代の行動を見つめていた

田代が テーブルにチップを置いたのを見て 
康二もテーブルにチップを置き 黙って 田代の動きを見ていた 
田代は黄色のチップを1枚テーブルに
差し出すのを見て 康二も1枚テーブルに差し出すと 
前に立っている男が 何か言ってカードを配り始め 
康二の手元に緑のチップが 二枚戻って来た
一枚を 手元に置いて また チップを置き 
勝負が終った時に 康二の手元に
また二枚の緑のチップが 戻って来て 
田代の手元にも 黄色のチップが二枚 戻るのを見た 

/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ