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後宮に蝶は舞いて~Everlasting love~第二部
第26章 飛天の舞
「初めて逢うたときのことを憶えているか?」



 雪鈴は一も二も無く頷く。



「はい、紫陽花が綺麗に色づいていたのを憶えています」



 王に茶を運ぶようにスチョンに頼まれ、運んでいる最中、室の前で庭の紫陽花を見た。まだあの頃は梅雨入りして日も浅く、紫陽花はうっすらと色づいているだけだった。
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