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性欲が強い俺は性に飢えた女の相手をする事にした
第2章 @純白の子猫さん
確かに、体は鍛えてる。

だけど、こんなふうに真正面から言われると、何かがこそばゆい。

「俺、礼一だけど……名前は?」

訊いてみた。

聞いちゃいけない気もしたけど、聞かずにいられなかった。

すると彼女は、いたずらっぽく目を細めた。

その瞬間だった。

俺はベッドに歩み寄り、彼女の肩を押した。

驚いたように目を開く“白猫さん”を、そっとベッドに倒す。

「だって、処女なんでしょ。名前、呼ばれなかったら、惨めじゃん。」

冗談っぽく言ったつもりだった。けど、自分でも気づかないくらい、声が低くなっていた。

美羽――彼女は、少し戸惑った顔で口を開いた。

「……美羽です。」

か細くて、でもちゃんと聞こえる声だった。

その瞬間、不思議な感情が湧いた。
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