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性欲が強い俺は性に飢えた女の相手をする事にした
第2章 @純白の子猫さん
さっと身体を洗い、軽く汗を流す程度に済ませる。

落ち着け、俺。経験はある。ただ、相手が処女ってだけだ。

ちゃんと感じさせて、ちゃんと終わらせれば――

バスローブを羽織って部屋に戻ると、“白猫さん”はもう、ベッドに腰掛けていた。

照明は落とされていて、やわらかい光だけが彼女を照らしている。

胸元のV字に開いたラインから、白い肌がこぼれていた。

「……聞くけど、本当に俺でいいの?」

俺は、少し離れた場所に立ちながら、目を逸らせずにそう言った。

自分がどれだけ興奮してるか、悟られそうで怖かった。

彼女はふわりと笑った。

「うん。思ったよりも、かっこいいから」

……かっこいい? 俺が?
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