この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ガトーフレーズ
第4章 mousse
薬指に光る、誰もが知っている高級ブランドの指輪。
(私には、高級品すぎる……)

雪の華がダイアモンドに触れて、溶けた。



───────────
───────
────

男と出会ったのは、青山のバーだった。
といっても、客同士ではなく、莉乃はカウンターの内側にいた。
一年と少し前のそのころ、莉乃は昼はカフェで働き、夜も週に何回かそのバーで働いていた。


「綺麗な指だね」

カクテルを差し出した手をいきなり握られた。
熱くて、長い、大人の指だった。


/170ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ