この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁愛
第7章 切恋
翌朝、一睡も出来ず泣いていたせいか目は腫れていた。

「これで良かったのよ…これで良いの…」

栞奈は鏡を見つめながら自分に言い聞かせた。

和歌子が迎えに来るまで、まだ時間があったので目を冷やし

準備をした。

その時、栞奈の携帯にメールが入る。

相手は亨からだった。

やっと止まった涙がまた出そうになる…

栞奈はメールを読まずそのまま削除した。

亨の電話番号や着信履歴、今までの受信メールも消した。

しばらくして、和歌子が迎えに来る。

玄関の鏡で顔を確認すると、少し目が腫れていたが

メイクでごまかせているので大丈夫だと思い外に出た。

「おはよー」

「今日もごめんねぇ、予定とか大丈夫?」

「大丈夫よ、久しぶりの仕事で楽しいし…何にも考えなくて済むからね」

和歌子は言葉に少し引っかかったが、優の事や事件の事だからだと思い気にしなかった。

/248ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ