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禁愛
第7章 切恋
二人は、食事を終えレストランから出る。

外に出ると、優は栞奈の手をとった。

「えっ?」

「たまには良いじゃん?」

二人は手を繋ぎ歩いた。

「栞奈、明日は仕事?」

「ううん、和歌子にメールしたら明日は休んで良いって」

「そうか、明日は俺も有給使ったんだ、どこか出かけようか?」

「そうね…」

話をしながら家路に着いた。

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