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禁愛
第10章 大阪…
栞奈サイド…

大阪に着いた栞奈は、手帳から優の住所を探した。

『あった…ここって遠いのかしら…初めて着たし分からないわ…』

近くに止まっていたタクシーの運転手に話を聞いた。

「あの。スミマセン…この場所ってここから遠いですか?」

手帳の住所を運転手に見せると、さほど遠く無いというので

このタクシーに乗り優の元へ向かう事にした。

「お客さん、大阪初めて?」

「えっ?えぇ・・」

運転手は、色々と話をしてくれ、あっという間に優のマンションの前まで着いた。

「302号室よね…」

栞奈は優の部屋を探しながら歩いた。

約1ヶ月ぶりの優の顔を見るのが楽しみだった。

『驚くかな…』

部屋を見つけ、栞奈はインターホンを押した。

2回程押すと、中から優の声がした。

ドアが開くと、優はかなり驚いてる表情を見せた。

「栞奈…どうして?」

「心配で…」

「仕事は?」

「休み貰ったの…」

その時だった…。

栞奈の目に美和が飛び込んできた…。

『どうして、ここに新庄さんが居るの??』

美和も栞奈に気づき…うっすらと笑みを浮かべ頭を下げた。

優は、少し気まずそうな顔をしている…。

「美和が、薬とか買ってきてくれたんだ…」

「そう…お礼言わなきゃね…」

優は栞奈を部屋に上げると栞奈は美和に

「何かとお世話になってるみたいで…スミマセン…」

「良いんですよ…いつもお世話になってますから…
 私は、そろそろ仕事に戻ります…優、奥様が来てくれて良かったわね…」

「あっ…あぁ」

3人の中に変な空気が流れた。

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