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禁愛
第5章 葛藤
和歌子は帰り際、

「一人じゃ何かと不用心だから、何かあったら何時でも良いから携帯鳴らすんだよ!」

「ありがとう!大丈夫よ!戸締りはちゃんとする!何かあった時はお願いね」

こんな挨拶をして、和歌子は帰って行った。

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