この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁愛
第6章 事件・・・
栞奈サイド…

「立花君、まだ傷痛むでしょ?無理しないで…和歌子も居てくれるし」

その時…亨の携帯に会社から電話が入る。

電話に出るために外に行った。

和歌子と栞奈は無言のまま掃除に取り掛かる。

電話を終え、亨が戻って来た。

「栞奈、悪い…呼び出しだ…」

「うん…立花君本当にありがとう、このお礼はちゃんとするから…」

「お礼何て良いよ…仕事終わったら連絡するから、悪いな…」

亨は仕事に向かった。

「ねぇねぇ、立花さんって何の仕事してるの?」

えっ・・・・

「あぁ。聞いてない…私、彼の事、あまり知らないの・・・ 
 なのに、惹かれるなんておかしいよね…」

栞奈は作り笑いをし、ふと棚の上に目を落とした

そこにはウェディングドレスとタキシードを着た栞奈と優が幸せそうな笑顔で
映っている写真…落ちて割れている写真だった。

栞奈はそれを見ながら

「このころは、ずっと幸せが続くと思ってたのに…」

和歌子が写真を覗き込む

「あぁ。割れちゃったんだね…それにしてもその女誰なんだろうねぇ…
 何か心当たり無いの?」

「いいのよ・・・もう・・・私も優を責める立場では無いしね…」

その時、栞奈の携帯がなった

プルルルルル

優だ…

「もしもし・・・」

「俺…栞奈大丈夫か?こんな時側に居てやれなくてごめんな」

「仕事だし、仕方ないよ・・・今、掃除してるの…割られたガラスの修理とか頼まなきゃ
 イケないでしょ?この家の担当になってくれた方の電話番号メールで送っといて」

「あぁ…分かった。今日の仕事がうまくいけばすぐに帰れるから…それまで待っててくれ」

少しの間、会話をして電話を切った。

/248ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ