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疼く…
第12章 第7幕 観賞会
『私達の命令を忘れるほど、悶え狂い、絶頂を味わいたかったのでしょう。この奴隷の主は、どうやらまだ逝き地獄責めはしていないようですね?』

『その通りです』

『では、仕置きに逝き地獄責めでよろしいですね?』

『いいでしょう』


尿導確保の尿管が挿入され、失禁対策が施された。

失神防止には、ジェット水圧のホースが用意された。

『さて、皆さん、よがり逝き、強制電マ、どちらにしましょうか?』

挙手制により、よがり逝き責めに決まった。

来客も歓談しながら観賞するには、時間をかけた方が面白いのだろう。

主は愛奴の表情や体調を慎重に見定め、事故が起きないようにしなければならない。しかも このターゲットは素人同然である。

不安におののき震える麻以のそばに主がやって来た。

『心配は無い。耐えに耐え、悶え、喘ぎ、妖艶な淫乱奴隷に上り詰めなさい。』

『大丈夫だ、麻以。この瞬間から私の特別な宝物の愛奴麻以が誕生するのだ。』

『はい、御主人様』

麻以の地獄の舞が幕を開けた。
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