この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大切な人とのひととき。
第3章 我慢できない
久しぶりに会った貴方との場所は、貴方のゆかりの地。事前に観光する場所を考えてもらっていたけど。
「ホテル行こっ」
「えー、…お城は?」
「城より貴方」
「城が負けてる…!」
「ずっと言ってたじゃん~!めっちゃえっちしたいって!」
本当に我慢出来なかった。観光を楽しむより、貴方と抱き合いたい。貴方が欲しい。
あなたで私の事をいっぱいにして欲しい。
貴方と出逢ってもうすぐ1年。
1年前、誰がこうなると予想出来ただろう。
籠の中の鳥が唯一、自由になれる時。
閉ざされていた籠の扉を開けてしまった貴方はもう「愛おしくて大切な存在」。
自由を愛する鳥は、籠の中では伸ばすことの出来ない羽を、自由になった貴方との世界で思い切り伸ばす。
大好きな貴方と過ごす時間は心地よくて幸せで。抱きしめられてキスをして、優しい愛撫でわたしを溶かす。
「ホテル行こっ」
「えー、…お城は?」
「城より貴方」
「城が負けてる…!」
「ずっと言ってたじゃん~!めっちゃえっちしたいって!」
本当に我慢出来なかった。観光を楽しむより、貴方と抱き合いたい。貴方が欲しい。
あなたで私の事をいっぱいにして欲しい。
貴方と出逢ってもうすぐ1年。
1年前、誰がこうなると予想出来ただろう。
籠の中の鳥が唯一、自由になれる時。
閉ざされていた籠の扉を開けてしまった貴方はもう「愛おしくて大切な存在」。
自由を愛する鳥は、籠の中では伸ばすことの出来ない羽を、自由になった貴方との世界で思い切り伸ばす。
大好きな貴方と過ごす時間は心地よくて幸せで。抱きしめられてキスをして、優しい愛撫でわたしを溶かす。