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12歳年下の彼と同棲開始する話
第10章 嵐の様な夜が明けて…
『巴さんは…僕の…彼女ですからね?』
そう…今度は彼が…有翔に向かって
釘を刺す感じの言い方をして言って。
落ち着いて…朝ご飯食べるの
食べにくい感じ…の空気だったんだけど。
そう言えば…で思い出したけど、
前に…港斗くんのご実家に
泊まらせて貰った時も…お母さんが彼の
そっち関係の事は…私みたいなタイプを
連れて来たのが意外と言ってたのもあるし。
そっちは…結構…派出そうな…言い方を
その時にお母さんが、してたから…。
まぁ…何となく…には想像は…してる。
私と付き合う前の事だし、
知らない方が…良い事も…あると思うし。
『でも…意外な感じもするけどね…、
ミナトが…結婚する…なんてね』
『え?マ?自分ら結婚すんの?
俺知らんねんけど?いつなん?
結婚するん?いついつ?どこですんの?
俺らーも、結婚式呼んでぇや!』
有翔が言った言葉に
來翔が一番食い気味にリアクションして。
私と彼の結婚式がいつかと尋ねて来る。
『うわぁ~、ええやん、めっちゃ
おめでたいやん。結婚かぁ~
俺まだ、全然そんなん想像できへんわ』
『ライトは…まずは…彼女を
1人にする…所から始めたらどう?』
そう…ズバッと…一刀両断に
切り捨てられた瞬間を
見てしまったんだけど。
『お前は…年上の…女と
不倫すんの…止めろや!
既婚者…ばっかり…やろ?最近』
『だって、既婚者だったらさ
結婚迫られたりしないし、
お互い…楽しくやってるんだし?
僕は…今の状況に不満はないけど?』
『ライトアルトは…相変わらず…って
言うのは…今ので…理解したけど…。
まぁ…2人が結婚式来てくれるんだったら
招待状は…送らせて貰うけどね…?』
『なぁミナト、シャワー貸してぇや』
『僕も…シャワー浴びてから帰りたいかな』
朝ご飯の後は…片付けをして、
2人にシャワーを浴びて貰って。
使ったタオルとかを洗濯物を纏めて
洗濯機のジェルボールを入れて、
洗濯機のスタートさせた。
そのまま2人は帰ると言うので
彼と一緒に2人を垂水駅まで
見送りしに行って…。
テラスハウスに戻って来ると、
さっきまでの賑やかさが無くなって
いつも通り…の…感じが戻って来る。