この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の彼と同棲開始する話
第11章 おまけ 2024年4月15日
低用量ピルには2種類あって、
生理の期間はホルモンが入ってない
プラセボ錠剤を飲むタイプと
そのプラセボの錠剤がないタイプ
子宮内膜症とかの治療とかに
飲むピルと、避妊が目的のピルとは
含まれているホルモンの量が違うので。
治療が目的でないと…値段が高くなると。
そんな風に説明をされたんだけど、
多分…コンドーム代…は…
この…3000円のピルよりも
高額…なんじゃ…なかろうか?
彼は…副作用とか心配してて
乗り気ではない返事だったけど。
結婚式とか新婚旅行を楽しむ為と
その辺りは…服用するのに…
私がそうしたい理由を説明したら
彼もしぶしぶながらに納得はしてくれて。
ピルは…妊娠したかったら
生理が来たタイミングで服用を
止めればいいだけの話なので。
結婚式と新婚旅行が終われば…
飲むのを止めれば…いいだけ…だ。
もし…副作用が出るなら
この処方して貰った1シートで
飲むの止めればいいだけの話だし。
ピルを処方して貰って
レディースクリニックを後にする
何軒かクリニックが集まってるビルで
隣には…飲食店もあったから、
そこにあったカフェでランチにして。
午後は…ちょっとジムに行って
汗を軽く流して、4月に入って
行けてなかった美咲さんのサロンを
今日は…120分のコースで
2時半から予約を入れてある。
ランチをして…ジムへ行って、
軽く汗を掻いて、シャワーをしてから。
美咲のエステサロンへと向かった。
『友坂さん…、待ってたわ~。
今月は…予約無かったし…
いつもは木曜日の夜なのに、
今日は…月曜日のこんな時間なのね?』
「すいません…、ご無沙汰してしまって。
実は…今月…引っ越しをしまして…」
『千冬の赤ちゃんも…生まれたし
それで…余計に忙しかったのかしら?』
妹の千冬の赤ちゃんは…
昨日…無事に女の子が生まれたらしく、
今は千冬も疲れてるだろうから。
退院してから顔を彼と
見に行くねと…おめでとうと
お疲れ様と一緒に伝えて置いた。
『友坂さんも…、あのイケメンの彼と
いよいよ同棲を開始したのね?
じゃあ…そろそろ…結婚とか?
結婚が決まったら、ブライダルエステも
うちでやってるから来てね?』