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12歳年下の彼と同棲開始する話
第4章 2024年4月7日

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2024年4月7日

この日は…私が今ここで
使って居る家電を…
この春から新生活をする
子供さんが居られるお父さんの
知り合いの人に譲る事になっているので。

この日は…朝から…
昨日の夜の作業の続きをして。

譲る事になっている、
冷蔵庫の中を全部出して
綺麗に掃除をしたり。

冷蔵庫の他にも、
炊飯器に電子レンジ
電気ケトルに、洗濯機を…
持って行ってもらう……予定だ。

この部屋にあるテレビは
彼が譲ってくれた物だから。
新居に…持って行くつもりで居る。

そのついでに…私が使って居る
部屋のベッドも…実家に
持って帰ってくれると言うので。
それは…助かる…んだけども。

『巴さん…、お父さんが
来る時間って10時でしたよね?
巴さんの部屋の今着ない服とか
まだ着ない夏物とか…、
纏めて貰ったら僕それまでに
運べそうな物から先に
あっちに運んどきますよ?』

そう言えば……
今日の午後から…

彼の知り合いの人が
トラック持ってるから
大きな物を運ぶのを
手伝ってくれるって話になっていて。

月末に…彼の引っ越しを
手伝ってくれた
大学のお友達なのかなって
私は思ってたんだけど…。

「ねぇ…港斗君…
お昼からお手伝いに来てくれる人って
この前…港斗君の引っ越しの時に
手伝いをしに来てくれた人?」

『いいえ…アイツは…今日は
忙しいみたいで…。今日は
別の…昔からよく知ってるやつが
実家が…個人で運送会社してるんで
安くで会社のトラック貸してくれる
って言ってくれたんで』

てっきり…この前の人だと
思ってたから聞いて良かった。

港斗君とは小学校
中学校高校が一緒の
付き合いが長い…人達みたいで。

地域密着型のスポット運送を
メインに地元でしてる
企業間の配達をしてる
個人の運送会社なのだそうだ。

港斗君が働いている
病院の…パンの配達を…
請け負って居るのが…
その会社…らしくて…。

あっちが…2月にパンの配達に
来た時にたまたま出会ったらしくて。
そこから連絡を取り合う様になって
飲みに行ったりとかしてたみたいで。



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