この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
12歳年下の彼と同棲開始する話
第6章 同棲生活開始
結局…肌寒かったから
彼にスリスリしてたら。
温かくなるのを通り越して
熱くなる…事になってしまっていて。
…2024年の4月11日の朝は…、
朝からシャワーを浴びる事で始まった。
『巴さん、…明日の
12日の夜…なんですけど…。
あの…ライトとアルトに
引っ越しの手伝いを
して貰ったお礼をしたいなって…』
急で申し訳ないんですけど、
今週の金曜日なら
あのふたりの予定が空いてるらしいので。
先日の引っ越しのお礼に
ふたりにこのテラスハウスに
来て貰って宅飲みパーティーを
する事になったんだけど…。
お酒や…ソフトドリンクとかは
彼が買って用意してくれるらしくて。
巴さん適当にこれでお願いしますと。
港斗君から諭吉さんを2人預かったので。
市内の単身の引っ越しの相場が
大体5~6万ぐらいみたいなので。
お友達価格…考慮しても、
それの半分ぐらいは…掛けて
おもてなしを…しないと…なとは
私も…思うには…思うし…。
コストコで、明日の帰りに
プルコギビーフと
良い方のお寿司のセットを買っても
お釣りが十分に来るから。
パーティーらしく?
私が持って来た
アイリスオーヤマの
ホットプレートを出して。
カマンベールチーズの
チーズフォンデュと
アヒージョを2種類ぐらい
用意してもいいなぁって。
それ位なら…料理の腕が
どうとか気にしなくていいし…。
今が旬だし…ホタルイカと
ブロッコリーのアヒージョと
あさりとジャガイモのアヒージョに
したら良いかなぁって。
あさり多めに買って置いて
電子レンジで酒蒸しにしたら
お酒飲むんだったら良いよなぁって。
諭吉さんを2人も…
軍資金としてお預りしたので。
後は…お刺身の盛り合わせを
適当に買って、カルパッチョ
サラダにでも…したら良いなって。
巴は…その日の仕事の合間にも
そんな事を考えていて。
木曜日の帰りにあさりを買って置いて
砂抜きをして置く事にした。
スーパーの野菜コーナーで
今日の買い物をするついでに
カルパッチョに使う
玉ねぎとか…クレソンとか…
ベビーリーフやエディブルフラワーが
偶々売ってたので買って置いた。