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官能能力者 あおい
第2章 能力の目覚め
その日、私はいつものように朝の通学列車に揺られていた。幸運なことに、私が乗る時間帯、この電車はそれ程混んでいない。なので、巷で言うような痴漢にもあったことはないし、快適な通学ライフを送っていた。
ところが、その日、何がきっかけかわからないけど、私の能力は目覚めていたのだった。
最初の違和感は胸に感じた。くすぐったいような、しびれるような感じがアンダーバストから、広がってきた。それはどんどん強まり、最後には、胸を下から揉みしだかれているような感覚になってきた。
「え?なにこれ・・・?」
当然、私は混乱した。
混乱する間にも、刺激はどんどん強く、そして、際どくなってくる。
乳輪にピリピリとした刺激を感じてきた。そして、乳首に感じる、今までに感じたことがない触感・・・。
「な、舐められている・・・。」
私は完璧なまでの処女で、自分の乳首を舐められるなんてことは経験がなかった。それでも、私の身体はこれが「性感」であると敏感に悟っていた。
「なに?何?」
胸を揉みしだかれ、乳首に這う何者かの舌の感触。
それは、私の性感を否応なく高めてしまう。
通学中で、周囲の大勢の人がいる状況の中、声も出せないまま、私はただただ耐えるしかなかった。
目をぎゅっと閉じて、胸から立ち上る快感に耐えるしかない私。
しかし、謎の刺激は一向に止む気配がない。
それどころか、口の中にニュルリと何かが入ってくる感触がした。
「え?舌!?」
それは紛れもない誰かの舌の感触だった。唾液があふれる感触。ニュルニュルと口腔内を蠢く舌。歯茎の裏を刺激され、舌を吸われる。
「そんな・・・キスもしたことないのに」
普通のキスすらしたことないのに、こんなに濃厚なディープキスの感触。
今から考えると相当なテクニシャンだったのだと思う。
私の口の中はたちまちその舌の感触で犯されて尽くしてしまった。
そして、とうとう、感触は私のもっとも大事な秘所に及んできた。
「ウソウソ、嘘!!」
脚をぎゅっと閉めあわせてもなんの効果もない。
私の秘所をトントンと何かが触れる感触がした。
「指?指が・・・」
私も、人並みにHの知識があったので、いま、この見えない指が触っているのが、自分のクリトリスであることはすぐに分かった。
ところが、その日、何がきっかけかわからないけど、私の能力は目覚めていたのだった。
最初の違和感は胸に感じた。くすぐったいような、しびれるような感じがアンダーバストから、広がってきた。それはどんどん強まり、最後には、胸を下から揉みしだかれているような感覚になってきた。
「え?なにこれ・・・?」
当然、私は混乱した。
混乱する間にも、刺激はどんどん強く、そして、際どくなってくる。
乳輪にピリピリとした刺激を感じてきた。そして、乳首に感じる、今までに感じたことがない触感・・・。
「な、舐められている・・・。」
私は完璧なまでの処女で、自分の乳首を舐められるなんてことは経験がなかった。それでも、私の身体はこれが「性感」であると敏感に悟っていた。
「なに?何?」
胸を揉みしだかれ、乳首に這う何者かの舌の感触。
それは、私の性感を否応なく高めてしまう。
通学中で、周囲の大勢の人がいる状況の中、声も出せないまま、私はただただ耐えるしかなかった。
目をぎゅっと閉じて、胸から立ち上る快感に耐えるしかない私。
しかし、謎の刺激は一向に止む気配がない。
それどころか、口の中にニュルリと何かが入ってくる感触がした。
「え?舌!?」
それは紛れもない誰かの舌の感触だった。唾液があふれる感触。ニュルニュルと口腔内を蠢く舌。歯茎の裏を刺激され、舌を吸われる。
「そんな・・・キスもしたことないのに」
普通のキスすらしたことないのに、こんなに濃厚なディープキスの感触。
今から考えると相当なテクニシャンだったのだと思う。
私の口の中はたちまちその舌の感触で犯されて尽くしてしまった。
そして、とうとう、感触は私のもっとも大事な秘所に及んできた。
「ウソウソ、嘘!!」
脚をぎゅっと閉めあわせてもなんの効果もない。
私の秘所をトントンと何かが触れる感触がした。
「指?指が・・・」
私も、人並みにHの知識があったので、いま、この見えない指が触っているのが、自分のクリトリスであることはすぐに分かった。