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つんでれ彼氏、つんでれえっち。
第3章 特別に、なりたい。
口の中が、心なしか
苦くなった。

「あ…やばい…かも…」

ゆゆがティッシュを手にして、
私の口許に添え
顔を離そうとした。

私は、離れなかった。

「うぅ…やばいから…もう…
ね、口…離…ぅあ…イくっ」

ぷしゃーーっ

と、口の中に
苦味と渋味と生臭さが広がった。

口で手で暴れるそれを抑えて
どくどくが止まるまで耐えた。

「んむ…っ」

口いっぱいに貯まった
どろどろの、熱い液体。

ゆゆが差し出したティッシュに
とろとろと吐き出した。

白くて、所々ぷるぷるで、
ゆゆの快感がたっぷり詰まった液体。

口端に零れたそれをぺろんと舐めた。

「…口…いきなり口かよ…(笑)」

脱力したゆゆが、
少し恥ずかしそうに言った。

「ちょーにがい。(笑)」

笑顔でゆゆに向かうと、
照れ隠しみたいに
髪の毛をわしゃわしゃされた。

「口濯いできな。」

「うん。」

鏡に写った私は、
さっきよりずっと
晴れやかな顔だった。

ベッドに戻って、
ゆゆの隣に寝そべる。

目を閉じているゆゆを
膝枕の時みたいに
やさしくなでなでする。

汗ですこし湿った髪の毛から
またいつものいい香りがした。

狼みたいな、
こわい系の顔だけど
今日はとっても可愛い。
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