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私が妻を失った話
第1章 運命の日
夜になっても帰らない妻を心配した私は、
ご近所の老夫婦に2人の子どもを預け、
妻を捜しまわりました。

「県道沿いの空き家に、
 あんたの家の軽トラが停まっていたような」

そんな知らせを私にもたらしたのは、
移住者仲間のご主人でした。
町の職場から帰宅後、
奥さんから私が妻を捜していると聞いたとのこと。

ご主人が言う空き家は県道沿いにあり、
数年前まで観光客向けのレストランだったのですが、
経営者夫婦が都会に住む息子さんのところに移住し、
現在は空き家となっています。
誰もいないはずのその空き家の駐車場に、
内の軽トラが停まっていたというのです。
激しい胸騒ぎを覚えた私は隣人から車を借り、
その空き家へと向かいました。

私がその空き家に着いたのは、
日も変わった深夜1時頃でした。
内の軽トラは、店の駐車場ではなく、
元店主の自宅側の駐車スペースに停まっていました。
車内は無人で、ドアロックはかかっておらず、
キーがささったままの状態。
ありえません。

私は懐中電灯を手に取ると妻の名前を叫びながら、
空き家の方に向かいました。
空き家に懐中電灯を向けると、
そこには明らかな違和感が。
縁側のガラスが割られていたのです。

土足のまま縁側を踏み越え、
和室に入った私は、絶望し、声を失いました。
打ち捨てられた廃屋の焼けた畳の上に、
妻が仰向けに横たわっていました。

妻がもう息をしていないことは、
素人目にも明らかでした。
妻の目は大きく見開かれうっ血し、
その首には妻のブラジャーが巻き付いていました。

妻の死体は、妻の不幸を雄弁に語っていました。
首に巻き付いた白いブラジャー以外、
妻は何も身に着けておらず、
大きな乳房はむき出しにされ、
両足は大きく開かれていました。

そんな妻の死体を前に、私は夫として、
確かめずにはいられませんでした。
私は妻の陰部を懐中電灯で照らしました。
そこには死後垂れ流された汚物とともに、
陰毛に絡まる白濁した精液が。

その後のことを、
私はあまり覚えていません。
愛する妻が犯されて、殺された。
それを自身で確かめてしまった私は、
呆然としていました。
心配して駆けつけた移住者仲間が、
妻の死体と呆然とする私を見つけ、
警察に通報してくれたそうです。
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