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朝倉美咲の実習日誌
第7章 十二日目〜朽木先生に汚名返上のチャンスをいただきました。
【第三週、火曜日】

翌日早めに登校した美咲は、まっすぐに朽木がいるはずの学年主任室へ向かった。

「大変申し訳ありませんでした!」

朽木は窓辺に立ち、頭を下げる美咲を振り向こうともしない。


「私、何も覚えていなくて…本当にすみません!私、朽木先生に一体どんな失礼をしてしまったんでしょうか…?」




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