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朝倉美咲の実習日誌
第7章 十二日目〜朽木先生に汚名返上のチャンスをいただきました。
「…君はわたしの信頼を裏切った」


美咲はその冷たい言葉にハッとして顔を上げた。

「朽木先生…」

「わたしはね、君を今時珍しい、勤勉で清純な女性だと思っていたんだよ。それが、あんな…!」


やっと振り返った朽木は、
汚物を見るような視線を美咲に向けた。


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