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朝倉美咲の実習日誌
第7章 十二日目〜朽木先生に汚名返上のチャンスをいただきました。
朽木が巾着になった袋の口を開くと、中から怪しげなモノが出てきた。

「今日から校内にいる間は常にコレを着用しなさい」

「待ってください、コレは…その、どういう…?」

形状から何となく想像はつくが、朽木のイメージとコレがどうしても結びつかない。

「君を更正させるための道具だよ」

朽木は事も無げに言った。



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