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秘愛~ヒメアイ~
第3章 学校にて。
そうやって笑いながら歩いてると、私達は屋上に着いた。

周囲に人の気配はない。

「ラッキー、2人きりだな」

そうやってニカッと笑うお兄ちゃん。

「そうだね~お兄ちゃん!」

「あのさ、お兄ちゃんって呼ばないで」

へ?

お兄ちゃんの真剣な顔に驚く。

「恋人なんだから、呼びすてで♪」

…!!恋人…!!

そか、兄妹だってことは忘れなきゃ。

【兄妹】

その言葉にズシンとくる。

忘れなきゃ。

「…りゅ、竜吾!」

恥ずかしいっ…!!

「うん、上出来、上出来!」

私の頭をポンッっと叩く。

いちいち心臓に悪いんだってば…!!

「じゃっ、弁当食うか!」

「お腹減ったぁ…」

「光!口あけて!」

いきなりの指示に思わず口をあけてしまう。

ポンッ

ん?
口に何か入れられた?

フワッ

噛んでみると、甘い。

「玉子焼き!」

「おっ、正解!」

お兄ちゃんが笑う。

「俺にも食べさせて~」

「はいはいっ。
あーん…。」




………………。
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