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第5章 ハ・ジ・メ・テ

「りゅ…ごぉ…あっん！」

竜吾の腰の動きが、少しずつ速くなる

「ひかるっ…痛くないかー…？」

「気持ちいいよぉっ…竜吾っ…だい…す、きっ！」

パンッパンッ

肌と肌のぶつかり合う音。

クチュックチュッ

愛液のかき混ぜられる音。

すごい…ヤらしい…

「あっ！」

ふいに快感が形を変えた

「光の感じやすいとこ、発見」

竜吾はニヤニヤ笑いながら言った

そして、同じところを攻め続ける

「ふぇっ!?何コレやだやだっ！あぁっ…気持ちよすぎるのぉっあんっあんっ！」

クチュックチュッ

「やめっ…！イクッ！イッちゃう…！」

その言葉を待っていたかのように、竜吾はさらに動きをはやくする

「ひかるっ…！オレもっ…一緒にイクッ…！」

パンッパンッ

「やぁあああぁっ！イクぅぅっ！」

「っ…！」

体の中で弾ける感覚がした

「りゅ…ご…はげっしいっ…！」

ハァハァ

２人とも息が荒い

「光がかわいいから止まんなかったんだよっ！」

竜吾のペニスがゆっくり引き抜かれる

ズルッ

ぬくもりが薄れた

「竜吾…大好きっ！」

「オレもっ！」


ついに、越えてしまった、


兄妹の、一線。