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秘愛~ヒメアイ~
第3章 学校にて。

その日はなかなか授業に集中できなかった。
「…のさ……小野さんっ!」
「へぇっ!?…あ!はいっ!」
ヤバい…完全に聞いてなかった…
クスクス…
みんなが笑う。
「ったく、授業には集中しなさい!」
「はぁい…」
「返事は短く一回!」
「…っ!…は、い、!!」
ムキになって返すとみんなのクスクス笑いがさらに大きいなった。
ガタンッ
椅子を引いて、座る。
「光めずらしいじゃん!どうした?」
隣の席の酒井涼太が、小さく声をかけてきた。
そこそこいいヤツ。
「え?…いやぁ…何でもないよ~」
まさかお兄ちゃんと…
なんて言えるはずない…(笑)
「そっか…」
そういうと涼太は顔を元に戻した。
「…のさ……小野さんっ!」
「へぇっ!?…あ!はいっ!」
ヤバい…完全に聞いてなかった…
クスクス…
みんなが笑う。
「ったく、授業には集中しなさい!」
「はぁい…」
「返事は短く一回!」
「…っ!…は、い、!!」
ムキになって返すとみんなのクスクス笑いがさらに大きいなった。
ガタンッ
椅子を引いて、座る。
「光めずらしいじゃん!どうした?」
隣の席の酒井涼太が、小さく声をかけてきた。
そこそこいいヤツ。
「え?…いやぁ…何でもないよ~」
まさかお兄ちゃんと…
なんて言えるはずない…(笑)
「そっか…」
そういうと涼太は顔を元に戻した。

