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ヤンデレ彼氏
第1章 はじまり
「A70ってとこかな」
部室で新名が突然言い出した。
「新名、なぜわかるんだよ…」
先輩が呆れたように聞く。
先輩と新名と俺。
いつも部室に最後までいるメンバーだ。
「あ、でも、すっげーかわいい声でしたねぇ。俺ちょっと盛っちゃいました。」
悪びれもなく言う新名。
「あー、全然聞こえなかったぞ。」
けろっと先輩は言う。
「ええええ!?もったいない…」
新名は驚いている。
「な。淳。すっげーかわいかったよな!?」
「人の彼女にまで手を出すなよ…」
「ええええ、ひどーいー!!!」
新名は泣くまねをしている。
「そうだぞ、新名。自重しろとあれだけ言ったのに…」
「先輩までひどーい!!!」
「…こいつはどうしようもないな」
先輩がついに言った。
その時、部室のドアが叩かれた。
「あ、俺帰りますね?」
「えっ、麻友ちゃんと帰るの!?俺もおっぱいを…」
「新名の変態!ばか!」
ドアの向こうから、桜井さんの声が聞こえた。
「麻友ちゃぁぁぁん!見捨てないでー!!!」
「…では、帰ります。」
俺はそう言ってドアを開けた。
部室で新名が突然言い出した。
「新名、なぜわかるんだよ…」
先輩が呆れたように聞く。
先輩と新名と俺。
いつも部室に最後までいるメンバーだ。
「あ、でも、すっげーかわいい声でしたねぇ。俺ちょっと盛っちゃいました。」
悪びれもなく言う新名。
「あー、全然聞こえなかったぞ。」
けろっと先輩は言う。
「ええええ!?もったいない…」
新名は驚いている。
「な。淳。すっげーかわいかったよな!?」
「人の彼女にまで手を出すなよ…」
「ええええ、ひどーいー!!!」
新名は泣くまねをしている。
「そうだぞ、新名。自重しろとあれだけ言ったのに…」
「先輩までひどーい!!!」
「…こいつはどうしようもないな」
先輩がついに言った。
その時、部室のドアが叩かれた。
「あ、俺帰りますね?」
「えっ、麻友ちゃんと帰るの!?俺もおっぱいを…」
「新名の変態!ばか!」
ドアの向こうから、桜井さんの声が聞こえた。
「麻友ちゃぁぁぁん!見捨てないでー!!!」
「…では、帰ります。」
俺はそう言ってドアを開けた。