この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ヤンデレ彼氏
第2章 壊れる音
「隆也は!?これ、どうしよう…」
焦ったような麻友の声がする。
「いいんじゃない?1週間くらい預かってたってあいつも困らないだろ?」
クラスのみんなが唖然としている。
「困らないって言ったって…これ、英語だよ!?まずいんじゃ…」
「忘れたあいつが悪い。だから、麻友も気にするな。」
そういって、笑いながら麻友の頭をなでる小泉。
「そうなの…かなぁ…」
麻友は少し困っているようだ。
その様子を、ひそひそと見ているクラスメート。
「な…なぁ…小泉ってあんなやつか?」
俺に聞かれたが、さっぱりだ。
「だってさ、普段の小泉って、大人しいだろ?」
「しかも、隆也、麻友って…下の名前で呼んでたよな?」
「なんか俺、こわー…」
みんなの言葉が頭を素通りしていく。
「小泉くんって意外と…イケメンだね」
「そうそう、そして話しやすいのかも」
「きゃはっ、狙ってみようかな」
女の子たちはきゃぁきゃぁ言ってる。
なんだ、なんなんだ…
俺は二人へと近づいた。
/40ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ