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あなたが好きっ!
第2章 本当のはじまり
今宮里久
私と隆也の幼なじみ。
学校は違えども、一緒に勉強をしたりご飯を食べたりする。
りぃちゃんの家は、少し複雑で、りぃちゃん自身あまり家にいたくないそうだ。
「里久、こんな時間で間に合うのか?」
隆也が心配そうに聞く。
「たかやぁ…進級初日から遅刻だよ…」
涙目のりぃちゃんがいう。
「りぃちゃん、ネクタイぐちゃぐちゃだよ?」
私がりぃちゃんのネクタイを直そうとした時だった。
「もうだめだぁぁぁ!!!」
そう言って、りぃちゃんは走りだした。
私と隆也の幼なじみ。
学校は違えども、一緒に勉強をしたりご飯を食べたりする。
りぃちゃんの家は、少し複雑で、りぃちゃん自身あまり家にいたくないそうだ。
「里久、こんな時間で間に合うのか?」
隆也が心配そうに聞く。
「たかやぁ…進級初日から遅刻だよ…」
涙目のりぃちゃんがいう。
「りぃちゃん、ネクタイぐちゃぐちゃだよ?」
私がりぃちゃんのネクタイを直そうとした時だった。
「もうだめだぁぁぁ!!!」
そう言って、りぃちゃんは走りだした。