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あなたが好きっ!
第4章 オレンジのキス
「麻友、ちょっといい?」
部活終わりの部室、美希に話しかけられた。
「どうしたの?」
「…買い物、行かない?」
今日は特に予定もないといえばない。
いつもの勉強会くらいだけど、私がいなくても勝手に開催されているし…
「うん、いこう!」
駅前のショッピングモール、美希に連れてこられたのは…
「み、美希、どうしたの?」
下着屋さんである。
「えっと、新名と…その…あれだから…」
よくわからない。
「エッチのときは、かわいいのがいいと思って…」
「みみみみみみみみ美希!?」
私まで顔が赤くなる。
「新名とエッチしてるの?」
「え、あ、うん。麻友は?」
「…まだ、だけど?」
「えええええええええ!?」
美希が大きな声を出したものだから、店員さんがやってきた。
「いらっしゃいませ。どのような商品をお探しですか?」
「あ、かわいいので!」
美希は店員さんに笑顔で答える。
「でしたら…こういうのはいかがでしょうか?」
店員さんが持ってきたのは、ピンクを基調にレースのついたブラと、同じ柄のヒモパンであった。
「ちょっと!美希!過激すぎない!?」
「え、でも新名だし…」
あの変態新名が、ニヤニヤと美希のパンツのヒモをほどくところを想像した。
…似合う…
「お客様はどうなさいますか?」
店員さんは、私に声をかけてきた。
「麻友、どうする?」
「淳には…ちょっと…」
「でしたら、こちらでいかがでしょう?」
店員さんが選んだのは、青のチェックのブラとパンツのセット。
「…かわいい!」
私は、目を奪われた。
「あ、それのピンクもかわいいなぁ…そうだ!お互い色違いで買わない?」
美希は笑顔で提案してくる。
美希の手には、さっきの過激な下着の色違いがある。
「もしかしたら、鷹取くんも喜ぶかも…!?」
「そんなことないけどさ、美希とお揃い、うれしいよ!」
こうして、過激な下着とかわいい下着の2セットを色違いで買って帰ることにした。
部活終わりの部室、美希に話しかけられた。
「どうしたの?」
「…買い物、行かない?」
今日は特に予定もないといえばない。
いつもの勉強会くらいだけど、私がいなくても勝手に開催されているし…
「うん、いこう!」
駅前のショッピングモール、美希に連れてこられたのは…
「み、美希、どうしたの?」
下着屋さんである。
「えっと、新名と…その…あれだから…」
よくわからない。
「エッチのときは、かわいいのがいいと思って…」
「みみみみみみみみ美希!?」
私まで顔が赤くなる。
「新名とエッチしてるの?」
「え、あ、うん。麻友は?」
「…まだ、だけど?」
「えええええええええ!?」
美希が大きな声を出したものだから、店員さんがやってきた。
「いらっしゃいませ。どのような商品をお探しですか?」
「あ、かわいいので!」
美希は店員さんに笑顔で答える。
「でしたら…こういうのはいかがでしょうか?」
店員さんが持ってきたのは、ピンクを基調にレースのついたブラと、同じ柄のヒモパンであった。
「ちょっと!美希!過激すぎない!?」
「え、でも新名だし…」
あの変態新名が、ニヤニヤと美希のパンツのヒモをほどくところを想像した。
…似合う…
「お客様はどうなさいますか?」
店員さんは、私に声をかけてきた。
「麻友、どうする?」
「淳には…ちょっと…」
「でしたら、こちらでいかがでしょう?」
店員さんが選んだのは、青のチェックのブラとパンツのセット。
「…かわいい!」
私は、目を奪われた。
「あ、それのピンクもかわいいなぁ…そうだ!お互い色違いで買わない?」
美希は笑顔で提案してくる。
美希の手には、さっきの過激な下着の色違いがある。
「もしかしたら、鷹取くんも喜ぶかも…!?」
「そんなことないけどさ、美希とお揃い、うれしいよ!」
こうして、過激な下着とかわいい下着の2セットを色違いで買って帰ることにした。