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あなたが好きっ!
第5章 夏だ!テストだ!プールだ!
家に帰り、私はタンスをあけた。
去年買った水玉のビキニがそこにはある。
「うー…」
覚悟を決めて試着する。
「ままままままゆ!?!?」
振り返ると、りぃちゃんがいた。
「…悪くないんじゃね?」
そして、隆也まで…
「え…なんで!?なんでいるのぉぉぉ!?!?」
私は真っ青になった。
「…なんでって…里久がテストほぼ白紙で出したっていうから…補習の準備しにきたんだよ…」
なんてことだ…
夏休み、恐ろしい量の補習プリントが出るに違いない…。
「白紙じゃないもん!あいうえおってひたすら書いて埋めたもん!」
「それは白紙と同じだ!」
「違うもん!」
私が追い返すまで、2人は延々とこの問答を繰り返していた。
去年買った水玉のビキニがそこにはある。
「うー…」
覚悟を決めて試着する。
「ままままままゆ!?!?」
振り返ると、りぃちゃんがいた。
「…悪くないんじゃね?」
そして、隆也まで…
「え…なんで!?なんでいるのぉぉぉ!?!?」
私は真っ青になった。
「…なんでって…里久がテストほぼ白紙で出したっていうから…補習の準備しにきたんだよ…」
なんてことだ…
夏休み、恐ろしい量の補習プリントが出るに違いない…。
「白紙じゃないもん!あいうえおってひたすら書いて埋めたもん!」
「それは白紙と同じだ!」
「違うもん!」
私が追い返すまで、2人は延々とこの問答を繰り返していた。