この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたが好きっ!
第1章 重なる視線
「お疲れ様でした!」
挨拶をして、部室に向かう。
久々に走ったから、暑い。
と、部室の前に誰かいることに気がついた。
「鷹取くん?」
嘘でしょ?なんでいるんだろ。
「なにしてるの?」
「あ、自主トレ今終わったところで…」
いつもと変わらない笑顔で答える鷹取くん。
「桜井さんが心配で、待ってたんだ…」
信じられない。
鷹取くんが?私を?
驚いたが、素直な気持ちを口にした。
「ありがとう。嬉しい。」
ねぇ、これは今日がんばったご褒美だね。
この日を境に、私たちは2人で帰ることが多くなった。
挨拶をして、部室に向かう。
久々に走ったから、暑い。
と、部室の前に誰かいることに気がついた。
「鷹取くん?」
嘘でしょ?なんでいるんだろ。
「なにしてるの?」
「あ、自主トレ今終わったところで…」
いつもと変わらない笑顔で答える鷹取くん。
「桜井さんが心配で、待ってたんだ…」
信じられない。
鷹取くんが?私を?
驚いたが、素直な気持ちを口にした。
「ありがとう。嬉しい。」
ねぇ、これは今日がんばったご褒美だね。
この日を境に、私たちは2人で帰ることが多くなった。