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年下のカレ
第5章 初めてのお泊まり旅行
〜3月25日(半年記念プレゼント)〜
午後2時頃、食べたいなと思っていた食べ物すべてを食べ終え、お腹も満たされた私たち。

食べ歩きスポットから10分ほど歩いて、ショッピングも楽しめる商店街へと向かいました。

目的は、2人が付き合い始めて半年になる記念のプレゼント♪
旅行前に2人で話をして、この旅行中に一緒に買うことにしたんです。

買う物自体は決めていなかったので、色々なお店に入りながら、ウィドウショッピングのような感じで楽しむ2人。

あるアクセサリーショップ前で、カレが立ち止まる…
手を繋いでいる私も続いて立ち止まると、少しの間をおいて話し始めるカレ。

「尚美…指輪って、ダメかな?…もちろん、いつも付けておくわけにいかないのはわかってるんだけど…同じものを持っていてくれるだけでも嬉しいし…」

カレなりに、すごく気を使ってくれながら、勇気を出して提案してくれたんだなって、伝わりました。

それが嬉しくて可愛くて、なにより私もカレとお揃いの物を持っていたいって思いました。

「いいねっ♪そうしよっ。私も指輪がいい!」

「ほんとっ?!やったーっ!」

相変わらず、私はカレのこういう時の嬉しそうな表情に弱くって…
キュンってなっちゃう40代後半のおばさんです笑

店内に入って指輪選び、色々あったから決めるのに時間がかかるかも…って思ったんですが、すぐに決まりました。

カレの大きな指に入る指輪が2種類しかなかったから笑

シンプルなシルバーのカップルリングを購入し、お店の外に出てさっそく付ける2人。

私の左手の薬指には、すでに指輪があるので、2人で合わせて右手の薬指…

再び手を繋ぎ、そのまま商店街を通り過ぎてすぐにある有名な神社へと向かいました。

絡み合う指に感じるカレの右手薬指の指輪の感触、嬉しい気持ちでいっぱいになると同時に…

その指輪にくっつく形になっている私の左手薬指の指輪、ちょっぴり複雑な気持ちも混じり合う…

夫への罪悪感…
ではなく、カレに対する申し訳ない気持ち。
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