この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とメメント・モリ
第11章 12月25日夜 復讐はクリスマスの夜に
ロビーで見た拓斗の青白い顔を思い出し、凛は尋ねた。

「拓斗とはどんな話を?」

「所持金と銀行の貯金をすべて預かってきた。足りない分は実家に頼んで年内に返済するという書面を取り交わした。これでお前の金は戻ってくる」

死神は凛をベッドに座らせると、ポケットから書類と厚みのある封筒を取り出して凛に差し出した。

「翼さん、私のお金を取り返すために準備してくれてたんですね。ありがとうございます」

凛は封筒を胸に抱いた。
/289ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ