この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君とメメント・モリ
第7章 なぜ凛は死のうとしたのか
「拓斗と、別れて欲しいの」

「え?」

凛は目の淵を真っ赤にしている夏美の顔から視線を動かすことができなかった。

「ごめんね。私、拓斗が凛と私に二股かけていること、ずっと凛には言えなかった」

「二股?」

目の前のテーブルが斜めに傾いた気がしたが、それは凛を突然襲っためまいだった。あまりの驚きに、まっすぐに座っていることができなかった。
/289ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ